学童保育の作業療法に関する研修会を実施しました
2020.11.29
10/31(土)に、Zoomを利用して、学童保育の作業療法に関する研修会をオンラインで実施しました。土曜夜間の開催にも関わらず、離島含めた県内各地、県外から61名の方からご参加をいただきました。作業療法士だけでなく、県内の学童保育指導員、小学校の先生、養成校学生など、学びたい人がたくさん集まり、とても嬉しかったです!
(ちなみに、10/31と言えば・・・)
こどもセンターゆいまわる 仲間知穂先生より、「子どものできる!をデザインする作業療法~学童保育や学校で、地域と連携した作業療法の展開~」というテーマで、ご講義をいただきました。
講義をとおして、仲間先生の沖縄での取り組みについて教えていただき、学童保育や教育現場での支援や作業療法士に必要な考えを学ぶことができました!
参加者の方より「小児の話だけでなく、作業療法全般の話でしたので、他領域でも理解しやすかったです」「いつの間にか問題行動(作業形態)にばかり支援の視点がいっていました。『作業とは何か』『届けたい教育とは何か』勉強し直したいと思います」「仲間先生のお話をいつもお聞きしていてエンパワメントされます。そして作業療法がこども達のために貢献できると再認識できます」との感想をいただきました。
今回の研修会は、長崎県作業療法士会の特設委員会である、子どもの地域生活支援委員会が主催で実施しました。今後も学童保育への支援はもちろん、長崎の子ども達のためになる委員会として、活動して参りたい、と思っております。
また講師のご厚意で、当日の研修会を収録した動画を会員限定で公開しております。
県士会会員の方は下記よりアクセスしてご覧ください。