４年ぶりに「健康しまばら福祉まつり」に参加しました！
2023.12.05
４年ぶりに「健康しまばら福祉まつり」に参加しました！
１１月２６日（日）に島原復興アリーナのサブアリーナで開催された「健康しまばら福祉まつり」に長崎県作業療法士会として参加しました。
コロナウイルスの感染拡大に伴い中止されていた福祉まつりでしたが、４年ぶりの対面での開催となりました。島原ふるさと産業まつりと同時開催ということもあり、多くの来場者がありました。主に元気な高齢者の方を中心に、多くの方に参加をしていただきました。やはり地域の皆さんの認知症についての関心は高く感じました。
今回は、PT・OT・STの三士会合同で認知症についての企画を行いました。OTでは認知症についての講話と脳トレを行い、普段の臨床での関わりや訓練の紹介も踏まえて啓発が出来ました。
以下、参加した若手のコメントとなります。
・今回、しまばら福祉まつりに初めて参加しました。私は講話を参加者と一緒に聞いてみて、認知症についての基礎知識は勿論、豆知識なども必要であると感じました。私も前にたって説明が出来るように、これからも話し方などを学びたいと思いました。また、福祉まつりを通して作業療法を皆さんに知ってもらうことも大事であると思いました。島原半島の院外のPT・OT・ST先生方と話す機会も多く、横の繋がりも深めることが出来て良かったです。（公立小浜温泉病院：渡部）
・久しぶりの福祉まつりの参加で、初めて来場者への講話をする機会がありました。講話をすることで聞く側と違う雰囲気を感じ、来場者に合わせた説明をすることの難しさを感じました。今後は大勢の参会者の前で講話をする機会が多くなると思います。落ち着いてわかりやすい説明ができるように、日々の自己研鑽を励み、目配り・気配りを今以上にできるようにしたいと思いました。また、院外の従事者との交流や先輩OTの先生からアドバイスをいただく機会もあり、士会活動の大切さを感じました。これからも、島原半島の方の健康増進や作業療法啓発に繋げる活動が行えればと思います。（公立小浜温泉病院：永田）
従事したスタッフの皆様お疲れさまでした。県南地区のOT啓発・啓蒙活動として、次回は１月の南島原市健康福祉まつりを予定しています。興味のある方は県南地区理事までご連絡ください。
県南地区理事 松尾・坪田