第31回理学療法学術大会 公開講座に参加
2020.02.17
2月14日 第31回理学療法学術大会の開会式に、沖会長の代理で事務局長の福島が参加した。盛大にスタートした学術大会の最初の公演として、太田仁史先生による県民公開講座が行われ、聴講させてもらいました。
これから迎える2040年問題、そしてその10年後と考える上で重要になってくるのは、「強いまち、強い地域」だと。その強さとは「自助の意識の高さ、互助のネットワーク」つまり「ソーシャルキャピタル」の高さであるとのこと。
我々セラピストが取り組むべき課題の1つとして、『リハビリテーション』=『最後まで人間らしくある』
このリハ本来の意味を広く住民も知っていることが大切であると話されていました。
自尊依存是修身(太田仁史)
・つかまり立ちができればトイレが使える。
・車椅子が使える様式トイレがある環境なら旅行にも行ける。
対象者本人がこれを知っていることが大切だと。
作業療法士として、作業療法士会として、できることは何か、取り組めることはないのか、考えなくてはいけませんね。