作業療法とは
作業療法士がはたらく場所
医療施設、介護老人保健施設、肢体不自由児施設、行政機関など作業療法士の活躍の場は多くあります。
長崎県下では、約300ヶ所の病院や施設、公的機関などの事業所に900名の作業療法士が在籍しています。
作業療法の対象となる方
生活に支障をきたしている、あるいはきたすことが予測される人
体に障害のある人 | 脳卒中・パーキンソン病・リウマチ・脊髄損傷など |
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心に障害のある人 | 統合失調症・躁うつ病・アルコール依存症・認知症など |
発達に障害のある子ども | 脳性麻痺・精神発達遅滞・自閉症・学習障害など |
老年期に障害のある人 | 認知症・脳卒中・骨折など |
作業療法士の仕事
“あなたらしさ”を生かせる仕事それが作業療法士です。
- なんでも楽しむ方!
- ITやロボット機器に興味があり、医療現場で活かしたいと思う方!
- ものを作ることが好きな方!
- 音楽やダンスが好きな方!
- 仕事や家事が得意な方!
- 遊びが好きな方!
- 地域医療に貢献したい方!
- 研究や発明が好きな方!
作業療法は人の営みそのものです。つまり、自分自身を仕事に活かすことができる職業です。
長崎県における作業療法士の地域活
作業療法士は病院や施設を中心として従事してまいりましたが、地域でのニーズに応えるべく以下のような活動を行っております。
- 公民館や地域サークルなどでの健康維持・増進の指導、支援
- 在宅高齢者や障害児・者などへの訪問による指導・支援
- 通所介護事業所・訪問介護事業所・児童デイサービスなどの運営
- 保育所や教育機関と連携した発達障害児などへの指導・支援
- 地域ケア会議など地域にて求められる各活動への参加
- 作業療法普及のための地域での啓発活動・相談業務