学会長あいさつ
学会長あいさつ
このたび、学会長という貴重な経験を積ませていただき、また第31回長崎県作業療法学会がアルカスSASEBOで開催できることを大変嬉しく感謝申し上げます。学会を主催させていただくにあたり、学会長として一言ご挨拶申し上げます。
第31回長崎県作業療法学会は「困難な時代を切り開け、レジリエンスで創る未来」をテーマに掲げ、作業療法のさらなる発展を目指して会員の皆さまと共に知見と繋がりを深める場となることを目指しております。
作業療法は、人々の生活の質を向上させるための重要な役割を果たしています。その実践や研究は年々進化を遂げ、多様な課題やニーズに応えるために広がりを見せています。本学会では特別講演、学会長基調講演、教育講演、市民公開講座、skill upセミナー、学会シンポジウム、機器展示、防災ブースなど多岐にわたるプログラムを準備しております。口述発表では、身障・精神・発達領域から合計50演題エントリーがあり、若手からベテラン作業療法士が発表します。また学会初の試みである理事セッショ ンもご用意しており、発表だけをとっても大変収穫が多い学会となっております。多施設との活発なディスカッションを通じて、新たな視点やアイデアを生み出す契機となることを期待しております。
特別講演では日本作業療法士協会の山本伸一会長をお招きしております。協会の長が来崎していただけることに感謝し、長崎のマインドを感じとっていただけたらと思っております。
開催地である佐世保は、学会Youtubeで発信したように食が豊富で佐世保バーガーやレモンステーキなど美味しい料理がたくさんあります。絶景スポットでは、九十九島八景が圧巻です。ぜひ学会前後で足を運ばれて下さい。
佐世保の対面学会は第26回学会以来となります。久しぶりの佐世保で学びを共有し、レセプションでは美酒を酌み交わして「レジリエンスで創る未来」の機運を高る場となることを願っております。みなさまのお越しを心よりお待ちしております。